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まとめ
Chocolateyの方が良いと感じる部分もあるが、それ以上にメリットが大きいのでScoopを使った方が良い。
Scoopとは何か
Windowsでのパッケージ管理ツールです。
以下のリンクが公式サイトになります。
https://scoop.sh/
よく比較されるものに Chocolatey と言うパッケージ管理ツールがあります。それはこちらになります。
https://chocolatey.org/
Scoopの何が良いか
Chocoleteryと比べて一番良いと感じた点は、「Scoop だけでアンインストールが完結する」です。
Chocolatery を使っていて嫌だった点が、アンインストールしても Chocolatey の管理から外れるだけで、本体は設定のところから別途アンインストールしなければいけない点でした。Scoop はそれがなく、きちんとアンインストールされる点が非常に良いです。
もう一点は一長一短あるのですが、管理者権限が不要な点も良い点として挙げられるかと思います。
Scoopのイケてない点
パッケージが少ない。
これです。Chocolatey と比較すると少ないです。
が、これはパッケージの思想に基づく物っぽい印象。
Scoop はCLIで動く物の管理を目指している部分があるように思います。Extra バケットでGUIアプリも入れられる事は入れられますが。
Scoopと通常インストールの使い分け
これはシンプルです。以下に気を付ければ問題なく運用できると思います。
Scoop で入れる物
- CUI ベースのもの
- アプリ内にアップデート機能が無い物
- 管理者権限が要らないもの
Scoop で入れない方が良いもの
- アプリ内にアップデート機能がついているもの
- ChromeやVSCode等
- 管理者権限が必要なもの
個人的にはこれらで判断すれば良いかと思います。
それではみなさん素敵なWindowsライフを!