オライリーのリバースエンジニアリングを読んだ

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オライリー社のリバースエンジニアリングと言う本を読みました。
こんな本です。


感想

Pythonで解析ができるということで、期待して読みました。
が、ちょっと今読むには内容が古かったです。

内容は前半がPythonでデバッガーを作ることで、
デバッガーが何をしているか、を学ぶ感じで、
後半は具体的なデバッガーを用いてリバースエンジニアリングの手法を紹介する感じ。

前半部は今でも使える内容で、某エミュ鯖構築の為のアプリの解析にも役立ちました。
後半部は、PyDbgを使ったりしているのですが、
もうPyDbgの開発が止まっていたりPython2だったりと、内容が古くなっています。

僕はPython3を使って書籍の内容を読み進めていったのですが、
printfなどに渡す文字列をb’test’としないといけなかったりと、
所々躓きました。
が、デバッガーの動作や、レジスタの説明などは今でも充分使える内容になっています。

今から読むなら前半部だけ読んで、後半部は無視しましょう。

以上、感想でした。

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